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今年2月、国内で初めて航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)に導入された
空中給油・輸送機KC767機が、検査中に両翼を損傷して飛行不能と
なっていることが21日、わかった。
航空幕僚監部広報室によると、配備6日後の3月5日、同基地内で
隊員が検査していたところ、着陸時に使用する両翼の
「スラット」(長さ5メートル、幅1メートル)と、その下にある
エンジンカバー(直径2・7メートル、幅1・4メートル)がぶつかり、
ともに損傷した。両翼表面の一部分もめくれた。
コックピットで油圧ポンプ作動スイッチの電球を交換中、誤って
スイッチが入ってスラットが動き、作業のために開けていた
エンジンカバーに衝突したという。
同広報室では、取り扱い説明書に、こうした構造上の説明が
記載されておらず、予期できなかったとしている。
メーカー側に部品交換を要請中で、飛行再開のめどはたっていない。
KC767は1機約220億円で、同基地に2機が導入されている。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2008/05/21[11:03] +*+*
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