08/05/21 08:53:13 0
「1泊6200円で2人分の朝食付きなんて、いったいどんなホテルなの?」。
不審な顔つきで知人が聞く。頼まれた私が、安手の宿を予約したと思ったらしい。「4つ星よ」。
一瞬ムッとして、答えがブッキラボーになる。チェンマイは観光地なのにホテル代が安く、
ハイシーズンでもこんな値段で泊まれるのだ。ただし、これは現地で買ったバウチャーの値段。
ホテルは一般に、現地旅行社で予約するのが安い。現地に友人や知人がいれば、彼らに
頼むと楽だが、いなければ、日本で5泊ほど、ホテルのバウチャーを「JHC」や
「アップルワールド」などの海外ホテル予約サイトで買っていく。後は現地で自分で
手配するのが得策だ。1カ月程度の滞在では、泊まるのは通常、ホテルか
ホリデーアパート(ホテルコンドミニアムとも言う)などに限られる。
どちらも短期で借りられるが、長期に借りる部屋と違って値段は当然、割高になる。
チェンマイには1泊数百円で泊まれるゲストハウスなどが多く、1カ月程度の宿泊でも
5000バーツ(約1万6000円)ほどで借りられるアパートもある。
以前は西洋の若者が多かったこういう宿に、最近は、日本のリタイア組がたくさん滞在している。
安いところに泊まり、市場や屋台で食事をし、切り詰めて暮らしている人もいて、
タイの人々を驚かせている。「日本人はビンボーか?」と。
1年以上の滞在では、戸建てやコンドミニアム、アパートを借りる。小さな庭つきの家が
5万円くらいから借りられるが、チェンマイでは家賃が年々上がっている。
そのためだろうか、日本の家を売ったり貸したりして、コンドミニアムを
購入する人が少なくない。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2008/05/21[08:42] +*+*
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