08/05/21 01:54:51 0
(>>1のつづき)
「Oh! 竹下通りのこの雰囲気の中でクレープを食べるのが夢だったの。アメリカにも
ゴスロリファンは多いけど、私は特に『白ロリ』が大好き。女の子らしくてとてもキュート。
一番好きなアニメはセーラームーンよ」
ゴシック色が強い定番の「黒ロリ」、清楚でかれんさを強調した「白ロリ」、原色系の
パステルカラーでかわいさを前面に出した「甘ロリ」、和布やもめんちりめん、和風花柄を
あしらった「和ゴス」などに分かれる。
キャサリンちゃんとは対照的に、黒を基調とした「ベーシックスタイル」で髪も黒く染めて
いたのは、豪パースから来日したエリザベスさん(20)。病院で働くOLさんだ。
「最初に興味を持ったのは、高校生の時に参加したアニメフェア。日本のセンスには
本当に感激したわ。この格好は自分が唯一、自分らしくいられるの。日本人も日本の
オタク文化も大好きだし、とっても尊敬しているわ。このツアーで、同じ趣味の日本人と
お友達になれたら最高ね」
その望み通り、エリザベスさんは偶然知り合った日本人“ゴスプレーヤー”少女と本当に
友達になってしまった。
日本発のオタク文化にあこがれ、日本を目指す若者は世界中で増え続けている。
海外留学をコーディネートする「サクシーオ」の竹島千歳取締役は次のように語る。
「世界各地の若者に留学希望先についてアンケートすると、日本の希望者が驚くほど多い。
理由の大半はアニメ、漫画、ゲーム、ファッションなど、いわゆるオタク文化に引かれて
というもの」
とはいえ、問題もある。オタク文化が日本で完全な市民権を得ているとは言いがたく、
いったんは受け入れた家庭が拒絶するケースも発生しているのだ。
オタク留学生を受け入れた経験がある都内在住の森万里子さん(35)は、「休日にいきなり
ゴスロリファッションを見せられた時は、正直驚きました。近隣の視線もありますから、
事前にしっかりリサーチして、留学生とホストファミリーのミスマッチが起きないような
注意が必要ですね」と話している。(以上、一部略)
※画像は>>3-10に。