08/05/20 15:09:35 0
「東北の人は親切で、だましやすい」。
障害者を装い現金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職の男(60)=本籍京都市=の
初公判が19日、秋田地裁であり、男は東北で犯行に及んだ理由をこう説明した。
冒頭陳述などによると、男は2月下旬、秋田市のJR秋田駅構内で、20代の女性に
「わたしは言葉が話せません。京都に帰りたいが、お金が足りない」などと書いたメモを見せ、
現金1万500円をだまし取った。
男は大阪の刑務所を2月に出所後、北陸を経由して東北へ。
秋田からさらに足を伸ばした青森で逮捕された。
被告人質問では「大阪は人が冷たい」「日本海側の方が、お金を出してくれる人が多い」などと述べた。
弁護人に「人の善意を裏切る行為だ」と詰問されると、男は「分かっています。悪いことをした」
とうなだれた。検察側は「親切を踏みにじる悪質な犯行」として懲役3年6月を求刑した。
ソース
URLリンク(www.kahoku.co.jp)