【論説】 アニメ好きの上海女性「日本の萌え萌えジャンケン、中国人には面白さが解らないと思う」…日中アニメ産業化考…中村正人at NEWSPLUS
【論説】 アニメ好きの上海女性「日本の萌え萌えジャンケン、中国人には面白さが解らないと思う」…日中アニメ産業化考…中村正人 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
08/05/20 14:50:40 0
・上海からひとりの「80後」世代(1980年代生まれ)の女性が東京に来た。その日、ぼくは
 仕事仲間との花見の予定があった。日本の文化を知ってもらういい機会かなと思ったので、
 彼女にも参加してもらうことにした。仲間に飛び入り参加者として紹介すると、彼女はいきなり
 日本語でこんなことを言ってみんなを笑わせた。
 「私、“萌え萌えジャンケン”やってみたいんです」
 なんでも日本の報道番組の秋葉原特集で、メイドカフェをレポートしていたそうで、そこで
 やっていたのが“萌え萌えジャンケン”。

 彼女は1981年上海生まれのOさん(26)。現在、上海の日系企業に勤めている。遠藤誉さんの
 著書のタイトルにもなった “中国動漫新人類”のひとりといえるだろう。大学時代にアニメ
 サークルを主催、コスプレ大会など数々のイベントを企画した経験もある。
 いま中国の若者の目に触れるネット上の動漫はその大半が日本産。ところが、中国政府の
 「規制」があり、海賊版が野放しだから、ビジネスはなかなか成立しない。
 少なくとも日本からはそう見える。

 4月最初の週末の午後、ぼくは再びOさんと秋葉原駅で待ち合わせた。
 かつて日本のPCメーカーのショールームが一堂に会していた通称「ラジ館」は、いまや
 フィギュアやガレージキット、食玩(オマケ付菓子類)、雑貨、書籍、DVDなど、あらゆる
 オタク関連の商品を扱うショップやショールームがひしめく“萌え”の雑居ビルになっている。

 日本人でもあやしさを感じる雑居ビルに、彼女は一瞬怖気づいた。「大丈夫、こっちへおいで」。
 なかでも驚いていたのは、6階「ボークス」の奥にある「天使のすみか」店だった。店内には
 同社が製造販売するスーパードルフィー(ドール+フィギュアの造語)人形が並んでいた。
 「まるで生きてるみたい!」。その精巧さに彼女は感嘆の声をあげた。
 一通りのはしごを終えた後は「ホビーショップコトブキヤ」でお土産を買うことにした。
 人気アニメキャラの食玩を選びながら、彼女はそっとつぶやいた。
 「日本ではアニメが産業化していることがわかった。中国ではまだまだ。だけどいつの日か…」
 (>>2-10につづく)
 URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)


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