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ボーダーが塩まき枝伐採／八甲田
南八甲田の睡蓮沼付近の斜面で、スノーボーダーがコース作りのために
食塩（塩化ナトリウム）をまいた跡が見つかった。
一帯の湿原地帯は八甲田八幡平国立公園特別保護地区の指定を受け、貴重な高山植物の宝庫。
塩分が生態系へ悪影響を与え、枯死の恐れもある。
また、コース作りに邪魔な木の枝を無断伐採した形跡も確認された。
自然保護関係者は「深刻な事態」と受け止め、ルールを無視した心ない行為に憤っている。
東奥日報 2008年5月20日(火)
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