08/05/20 12:04:16 0
・5月17日(土)全国五か所(横浜、新宿、名古屋、大阪、神戸)で、「国際反ホモフォビア・デー」
街頭アクションが行なわれた。「ホモフォビア」とは同性愛に対する差別的・嫌悪的な考え方のこと。
アクションでは、全国から寄せられた性の多様性についてのメッセージが読み上げられた。
※「多様な性」とは、異性愛者・同性愛者・バイセクシュアル・性同一性障害など、様々な
性指向・性自認を指す。
「同性愛者なんて、テレビやマンガの中でしか見たことがないって?そんなことは、ないよ。
僕たちはすぐそばで共に生活をしている。同じ町で、同じ教室で、同じ職場で」
「いっつも「彼氏」として話してるのは、ホントは「彼女」なんです」
「同性愛は受け入れられる。認められるべきものではない。何故ならば当たり前のことだからです」
「“大人になったら治るから”その言葉忘れません。「治る」とか「病気」とかじゃない」
「私達は何も間違った事をしていない。別に犯罪を犯しているわけでもない。なのに、
何故偏見の目で周りから見られなくてはいけないの?」
「好きになるのは個性です。誰を好きになってもいいと思います。でもそれを気持ち悪いとか、
非難しないで。打ち明けるのだって凄く勇気がいる事なのに、偏見で拒絶されるのは悲しいです」
アクションに参加した30代レズビアンの女性(医療関係)は、職場でのホモフォビアについて語った。
「職場は“ホモネタ”を笑うような環境なので、自分に彼女がいるとは言えない。彼女と一緒に住んでいるが、
彼女とは結婚もできないし、体調が悪くなっても帰ってあげることができない」「献血の問診票で、“男性同士の
性的交渉を持つ人は献血できない”という差別的な項目がある。職場内でも人権問題ではないかという指摘が
なされたが、“ホモはエイズになりやすいから”、“こんなのは人権問題にはならない”という意見があがった」
キャッチフレーズは「多様な性にYes!」。
それは「多様な性があることを認めてもらう」ための行動ではない。「多様な性があることが
当たり前である」を発信したものに過ぎない。(抜粋)
URLリンク(www.labornetjp.org)
※前:スレリンク(newsplus板)