08/05/20 06:24:14 e9Pd4NnQ0
同性愛の話しになると、必ずペドフィリアと、インセスト・タブーの例が出て来る。
この3つは互いに深い関係を持つが、精神病とされているのは、ペドフィリアだけである。
近年、精神病は社会との関係の保ち方から病気であるとされる事が多く、
ペドフィリアの多くが社会的破綻を来しやすい事から、病理とされている。
その為、ペドフィリアを病気から外すべきだと訴える学者もいる。
同性愛も近代では精神病であったが、この観点から現在では病気ではなくなった。
インセスト=タブーに於いては名前の如くまさにタブーであって、日本において、
近親相姦を取り締まる法律はない。(近親相姦は劣勢遺伝病の発病率が高くなるは
近年の研究から否定されている)
以上から鑑みて、ペドフィリアや、インセスト=タブーには多分に文化的な差別が
関係していると思われる。
それはかつての同性愛と同じである。
同性愛者は長い時間を掛け、嘲りと対峙しながら現在の場所を築きあげた。
ペドフィリアや、近親相姦的指向を持つ者も、社会の中に自らの場所を手に入れたい
のであれば、団結と、運動が必要だろうと思われる。
険しい道のりではありますが、健闘をお祈りいたします。