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強制執行妨害容疑４人逮捕、虚偽の債務を登記、愛知
愛知県警捜査２課と豊田署などは１９日、虚偽の債務を登記し競売の強制執行を免れ、
配当金を詐取しようとしたとして、強制執行妨害と詐欺未遂などの疑いで、会社役員、
小坂竜生容疑者（４４）＝名古屋市瑞穂区、元会社社長、小栗宗芳容疑者（５７）
＝愛知県半田市＝ら４人を逮捕した。
調べでは、小坂容疑者らは共謀し、平成１７年１月中旬、小栗容疑者所有の
同県半田市のテナントビルが整理回収機構に競売に掛けられる際、強制執行を免れる目的で、
架空の修繕工事で小栗容疑者が債務を負担したかのように装い、不動産保存の先取特権を登記。
競売開始決定がされると、５月下旬、先取特権に基づき２４６０万円の
債権があるかのように装った届けを名古屋地裁に出して、配当金を詐取しようとした疑い。
※元記事： URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
産経新聞 平成20年05月19日