08/05/19 10:05:16 0
アヘンやモルヒネ、ヘロインなどの麻薬の原料となる違法なケシが、中東遠地域で急速に増殖している。
空き地などで自然繁殖しているほか、違法と知らずに花壇で栽培されているケースも多いという。
県西部保健所は見つけ次第、駆除しているが、あまりの数の多さに作業が追い付かない状況だ。
ケシは4月から6月にかけて赤やピンク、紫などの花を咲かせる。
花びらが4枚のものや八重咲きのものなどさまざま。花が枯れると数百粒の小さな種が入った独特の実がなる。
この実から麻薬成分が取れるソムニフェルム種やセティゲルム種は、法律で栽培や採取が厳しく規制されている。
県西部保健所によると、管内の違法なケシの駆除本数は、平成17年には1066本だったが、
19年には2万5584本に急増。県内駆除総本数の半数以上を占めている。
今年はさらに増える見込みで「5万本近くになるのでは」と話す。
同保健所衛生薬務課の山口人志課長は「違法なケシを栽培していたり、自生しているのを
見つけたら保健所に連絡してほしい」と呼び掛けている。
問い合わせは県西部保健所衛生薬務課へ。
ソース
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