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東京都江東区潮見2のマンションに住む広告会社社員の女性(23)が自室から失跡して
18日で1カ月が過ぎた。外出したり連れ出される姿が防犯カメラに映っていないことから、
警視庁捜査1課と深川署はマンション内を重点的に捜索してきたが、行方は分からないままだ。
防犯カメラに映らない死角はあるが、外に出たとの確認もできないため、捜査幹部は「謎だけが
深まっていく」と頭を抱えている。
女性が帰宅したのは4月18日午後7時半ごろ。エレベーターの防犯カメラに映っていた。
だが、同居する姉が同8時45分ごろ帰宅したとき、部屋にいなかった。玄関の壁に女性の
血痕がわずかに付き、台所の果物ナイフがなくなっていた。
防犯カメラのビデオを解析したところ、帰宅時以降、女性は映っていなかった。捜査1課
などは、空き部屋を含めマンションの全150戸について、住民の協力を得てタンス内や
天井裏までくまなく捜したが、所在を確認できなかった。
捜査1課によると、防犯カメラは道路に面した外階段の付近だけが死角になっている。
しかし、ここから敷地外に出るには生け垣(高さ約50センチ)を乗り越えなければならないが、
付近に足跡などはなかった。別の外階段の2階部分から飛び降りることも可能だが、手すりを
乗り越えた形跡も見当たらないという。失跡後、家族に不審人物からの連絡や要求もない。
女性は長野市出身で3人姉妹の次女。今年1月から都内の広告会社で働いていた。
高校時代は柔道部のマネジャー。アルバイトで学費をため、大学に進んだ努力家で、
大学では半年間、カナダに留学した。
大学在学中は、東京都内で友人と住むなどしていたが、今年3月、1人暮らしをしていた姉と
同居し始めたばかりだった。
知人の男性(34)は「私が病気で倒れた時、帰宅していたのに飲み物を持って会社まで
来てくれた。優しい性格でトラブルに巻き込まれるとは考えられない」と話している。
ソース URLリンク(mainichi.jp)