【四川大地震】「地震でチベット問題は影を潜めた。これは神の助けかもしれない」…北京五輪関係者at NEWSPLUS
【四川大地震】「地震でチベット問題は影を潜めた。これは神の助けかもしれない」…北京五輪関係者 - 暇つぶし2ch1:ぽこたん( ・∀・ )φ ★
08/05/18 22:05:11 0
 マグニチュード(M)8を記録、死者約五万人と推計される中国・四川大地震の発生から十九日で一週間。
被災者は一千万人を超え、被災地では支援物資も十分に行き渡らず、住民らは厳しい避難生活を強いられている。
相次ぐ試練に胡錦濤こ・きんとう指導部は正念場を迎えているが、未曾有の自然災害でチベット問題は影を潜め、
国民の一体感も高まり、北京五輪関係者からは「神の助け」との声も聞こえてくる。日本政府は各国に先駆け
国際緊急援助隊を派遣、日中信頼関係確立への期待が高まっている。

▽政権強化へ正念場 胡主席、試練相次ぐ

 中国の胡錦濤国家主席は十二日の四川大地震発生後、直ちに温家宝首相を四川省に派遣、十六日からは自ら
被災地入りして救援活動の陣頭指揮を執っている。今年三月に二期目の「胡―温体制」が本格的にスタートして以来、
チベット暴動に続く厳しい試練で、政権掌握力の強化に向けて正念場となりそうだ。

「苦しく悲しい思いはみんなと一緒。全力を尽くし救出活動に当たります」。胡主席は被災地入りの直後、
地震で特に大きな被害が出た四川省綿陽市北川県を視察、国営の中国中央テレビは住民の手を握り懸命に励ます様子を繰り返し報じた。

視察途中、道路がふさがれていたため、胡主席は歩いて移動。中国紙は「徒歩で被災状況を視察、住民を見舞う」
(人民日報)とアピールした。温首相の視察時と比べ、軍兵士への激励場面が多いのも特徴だ。

胡主席と温首相の二人が視察先で顔を合わせ打ち合わせするのは異例で、胡指導部が今回の震災対策を極めて重視していることを示している。

しかし、インターネット上では「胡主席が現場に行くのが遅すぎる」「地震後の反応が鈍い。救助隊の規模も小さい」など
と一部に批判もある。北川県では胡主席視察のため救助活動が一時ストップ、住民が不満を言う場面も目撃された。

 一期目の胡―温体制発足後の二〇〇三年、新型肺炎(SARS)が国内で猛威を振るい、国際社会から「情報隠ぺい」
と批判を受けた際は、温首相との二人三脚で難局を乗り切り、政権基盤固めにつなげた。

北京五輪という大イベントを控えた胡主席にとって、震災対策は「党内の求心力を高める上で大きな試金石」
(北京の外交筋)となっている。

>>2以降に続く


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