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平成新国体論―日本を救う日本の国がら 井上 俊輔【著】
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明治の教育改革について、
「教育の根本は修身にある。日本国民としての精神的柱は、国史と国体にある」
と考え、教育勅語が定められた、とある。その中に示された国体精神が明治の教育改革を成
功させた、と本書では述べている。
・支那の国体 → 易姓革命、現実主義、中華主義、無信仰。国は支配者の私有物
・インドの国体: インド精神(哲学的・宗教的・出世間的)、インド国体(宗教性、カースト制度、多民族制)
・ロシアの国体: 膨張主義の戦争国家、蚕食国家。ロシアは、モンゴルの継承国家
・英国の国体: 祭政一致、国王統治 (幾分日本との共通性もあるが、異なっている)
・米国の国体: 米国の国体は、キリスト教信仰に基づいて君主的大統領が統治すること
米国の国体精神は、「自由と伝統」・「敬神」・「尚武」の三精神