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「水道汚染」「米国の兵器」…四川大地震、ネット上にデマが氾濫
【北京=川越一】中国・四川大地震の発生後、中国国内で、インターネット上を中心に地震に関連するさまざまなデマが飛び交っている。
中国公安省は16日までに、これら“愉快犯”に対し、拘束などの強硬措置に出た。
地震発生直後から被災地の成都では市民の間に「水道水が汚染された」との話が伝わった。ほかにも、「大規模な余震が起きる」
という一見信憑(しんぴょう)性がありそうなものや、「四川大地震は米国の地球物理兵器によって引き起こされたものだ」などと
いう荒唐無稽(むけい)なものも。これらはすべてインターネットが出所とされている。
中国当局が地震発生を予知していながら、北京五輪前に市民が混乱状態に陥ることを恐れて情報を隠蔽(いんぺい)したとの批判も
ネット上に流され、地震予測研究所の研究員が、中国国営新華社通信に「どこの国も専門家も正確な地震予知は不可能」と否定する一幕もあった。
中国公安当局はネット上で発見した40件以上の地震に関する“デマ”をもとに捜査を進め、16日までに扇情的な発言を広め、
政府に対する国民の信頼を損なったなどとして、関与した2人を拘留、2人に謝罪文の提出を求めたほか、13人に警告処分を下した。
強硬姿勢の背景には、国内外の反応をにらみながら震災への対応にあたっている最中、パニックが政府批判へ向かうことを防ぐ意図がうかがえる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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