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小田急線の車内で、座席シートがナイフのようなもので切り裂かれているのが見つかりました。
同様の被害が今年４月から１０件相次いでいることから、神奈川県警が器物損壊事件として捜査しています。
今月６日午前０時半ごろ、小田急線の新宿発・各駅停車の電車が終点の本厚木駅に着いたところ、
座席のシートがナイフのようなもので２０センチ以上にわたって切り裂かれているのを駅の職員が見つけ、
警察に届け出ました。
小田急線では今月２日にも、座席シートがおよそ５センチにわたって切り裂かれているのが見つかっていました。
小田急電鉄によりますと、同様の被害は複数の路線で発生し、今年４月からあわせて１０件に上っているということです。
神奈川県警は器物損壊事件として捜査しています。
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