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15日午後5時半ごろ、相模原市新磯野の市立新磯野西公園で、遊んでいた
近所の男子児童(11)の顔に、市道を挟んで隣接する米陸軍キャンプ座間の
ゴルフ場から飛んできたゴルフボールが、ワンバウンドで当たったと近所の人から
110番通報があった。
相模原南署によると、児童にけがはなく、米軍と家族との間で被害届を出さない
ことで決着したという。
キャンプ座間には、米軍人、軍属や家族向け福利厚生施設としてのゴルフ場があり、
高さ約30メートルの飛び出し防止用ネットを越えてボールが飛び出したらしい。
隣接する新磯野、相武台地区では、これまでもボールが住宅街に飛び込むことが多く、
1980年には人身事故も起きた。
米軍側はネットを高くしたり、ネット際から基地の内側に向けてボールを打つようコースの
レイアウトを変えるなどの対策を取ってきたが、その後もボールが住宅街に飛び出す
事案が続発し、市が2006年11月に再度、対策を講じるよう米側に要請していた。
(2008年5月16日 読売新聞)
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