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日本音楽著作権協会(JASRAC)は5月14日、
前年度(2007年4月~08年3月)にJASRACの著作物使用料の分配額が多かった国内作品ベスト10を発表した。
CDやカラオケに加え、ネット配信(インタラクティブ配信)やパチンコ、オンラインゲームなど、
多様化した利用形態が反映されている。
1位の「JASRAC賞」は、累計800万ダウンロード突破し「シングル曲のダウンロード販売数で世界最高レベル」
(EMIミュージック・ジャパン)という宇多田ヒカルの「FlavorOfLife」だった。
2位に「エヴァンゲリオンBGM」、7位にエヴァのテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」、
9位に「愛を取り戻せ!!」(北斗の拳)がランクイン。DVDに加え、パチンコ・パチスロや、オンラインゲームなど
「テレビ放映当時には想像もできなかった媒体で再利用された」(JASRAC)。
海外からの入金があった作品は、ベストテンすべてがアニメのBGM。「ドラゴンボールZ」のBGMがトップだった。
2位のエヴァンゲリオンBGMの分配額の内訳は、パチンコ・パチスロが44%と半分近くを占め、
DVDが33%、ネット配信が15%だった。
アニメ「北斗の拳」のテーマソング「愛をとりもどせ!!」は、オンラインゲーム「北斗の拳ONLINE」の人気で使用料収入が増加。
ネット配信部門では「FlavorOfLife」に次ぐ2位だった。
4位の「ドラゴンボールZBGM」は、海外からの入金が最も多かった作品で、
イスラエルやリトアニアなど世界12カ国から入金があった。
海外からの入金があった作品ベスト10では全作品がアニメのBGMだった。
「一度ランクインした作品は長く上位に定着することが多く、世界中で繰り返し放映されていることが分かる」(JASRAC)
※ソース元に順位表あり
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