08/05/15 18:47:31 PwtkmYOp0
URLリンク(com.nsnnet.jp)
去年6月の記事だが
> この米国のガソリン需給逼迫は、これまで様々な指摘が聞かれたように米国の精製能力が不足していることが主な原因です。
>米国エネルギー省によると1982年時点には301基であった全米の製油所数は、
>今年3月時点ではその半数以下の149基にとどまっています。
>またこの間の精製能力(日)も、拡張工事に伴い約1,570万バレルから1,750万バレルに拡大しているとはいえ、
>ガソリン生産量は不需要期である冬の間以外、概ね生産量が消費量を下回る状況となっています。
> ガソリン価格の高騰が国内外の経済に与える影響、そしてガソリン価格の高騰は
>利益を生み出す局面であると考えるならば米国の石油業にとって精製能力の拡大は理にかなっていると思われます。
>しかしながら、実際には製油所の新規建設や精製能力拡大に関する発表は多くは聞かれていないのが実情です。
>その一つの要因には、現在、米国で製油所を建設する際のコストは、資材コストや
>環境問題に対する意識の高まりで高度な技術が必要となったこともあって数十億ドル程度を要するのが一般的と見られています。
>加えて製油所増設に積極的になれない理由はバイオエタノールです。
>というのも、ガソリンの代替としてバイオエタノール消費量が増加すれば、
>その応分のガソリン需要が減少する可能性があるからです。