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セクハラ職員停職、「義務なし」と非公表…福岡・小郡市
福岡県小郡市が、男性職員を知人の女性に対するセクハラ行為で、約半年前から停職６か月の
懲戒処分にしていたことが１５日、わかった。懲戒の中で２番目に重い処分だが、市は「職員の
懲戒処分の公表を義務づける規定がない」として公表していない。
市などによると、男性は昨年、知人女性にセクハラ行為を行ったことが判明、市は停職６か月とした。
しかし平安正知市長ら幹部が「処分や内容は一切非公表にする」と決めたという。男性職員は今週、
職場復帰し、半年前とは別の部署に配属されている。
市は「セクハラ事案であることを考慮した結果だが、懲戒処分はこれまでも一切、公表していない。
今後、公表するかどうかを検討したい」としている。
（2008年5月15日読売新聞）
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