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銀河系内で最も若い超新星 爆発140年後の姿
【ワシントン14日共同】米航空宇宙局(NASA)は14日、地球が属する銀河系の中では最も若い、
爆発140年後の姿をとどめた超新星の残骸を発見したと発表した。
超新星は恒星が寿命を迎えた時の大爆発で、発見された残骸は地球から約2万5000光年離れた、
いて(射手)座の方向にある。爆発時の光が1868年ごろに到達したとみられる。
NASAによると、超新星爆発は通常明るく輝くが、銀河系内だと爆発が中心核の反対側だったり、
ちりやガスで覆われたりして、肉眼で見られないことも多い。
今回の超新星も爆発の光が地球に到達した当時は発見されなかったとみられ、
エックス線宇宙望遠鏡チャンドラなどで観測可能となった。
NASAは「星が爆発した後の推移を知る上で重要な発見だ」としている。
これまで銀河系内で確認された直近の超新星は、1680年に爆発の光が到達した「カシオペヤA」という。
北海道新聞 (05/15 11:37)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
エックス線宇宙望遠鏡などで観測した、
銀河系内で最も若い爆発140年後の姿をとどめた超新星の合成画像(NASA提供・共同)
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