08/05/14 23:17:06 0
地上デジタル放送対応TVキャプチャーカードの販売が本日14日より解禁となった。各ショップ
の店頭に並んだのはバッファロー、アイ・オー・データ機器、ピクセラの3社4モデルだ。 (抜粋)
URLリンク(ascii.jp)
(略)地デジは著作権保護のため、ダビング回数などが制限されています。しかし、PCで地デ
ジを受信すると、ソフトなどを使ってその制限が破られかねないため、従来は受信機器を内蔵し、
確実にコピー制限がかけられたメーカーのPCでのみ地デジ受信を認可していました。それが
今回、後付けチューナーでも録画制限ができる技術が十分に開発されたので、認可したわけ
です。
ただ、業界では理由は別にもあるとの声があります。地デジ放送の受信・録画が自在にでき
るという外国製PC用チューナーが登場したためです。台湾製とされるこのチューナーはネット
通販などで日本でも購入が可能で、価格も3万円程度と安価です。コピー制限機能やビーキャ
スカードはついていませんが、カードは“自分で調達してください”としています。
地デジ対応テレビなどに付属しているカードをこのチューナーで使い回せば、PCで地デジ放
送の視聴・複製が可能になります。
こうした製品の登場は、業界には相当ショッキングな出来事だったようです。これが出回れば、
著作権を管理し、安定的な収入を確保したい放送業界などの思惑は根本から覆りかねませ
ん。Dpaが国内メーカーにPC用チューナー開発を認可した背景には、コピー回数の制限が可
能なチューナーを安く普及させることで、こういった製品を駆逐したい考えがあったからといわ
れています。
これに加え、地デジ受信端末の普及率がまだ全世帯の4割程度にとどまっており、2011年
の地デジへの完全移行に向け受信端末の裾野を広げたかったという意図があったとも指摘さ
れています。 (以下略)URLリンク(www.business-i.jp)