08/05/15 13:46:45 7vNnjl6f0
>>382
まず第一に、飛行機とはとっても比重が軽くて (飛ぶんだからあたりまえだよね)
構造のメインはアルミ (高級スポーツカーなどで軽量化するため使われるね)
で、アルミは柔らかいから、衝突が起きたらグシャグシャになるし、
鉄より融点が低くて溶けやすい。
ペンタゴンに激突したAA77便は、「高速で」 激突したので、機体の大部分は
建物内部に突入し、侵入していく過程でバラバラになった。
破片の一部は外部にも散らばった。
激突現場は燃料のせいで激しく炎上し、その後現場からは職員、乗客、乗員の
遺体が発見された。(もちろん損傷は激しかった)
ペンシルバニアに墜落したUA93便も、高速で地面に激突したので、
原型を留めないほど破壊された。
日航ジャンボ墜落でもそうだけれど、軟着陸させようとがんばった飛行機ですら
墜落時には跡形もないほどグチャグチャになる。それが巡航速度そのまま意図的に
激突したら、損傷の程度はもっとひどくなる。映画 『宇宙戦争』 で飛行機が墜落した
現場の描写があったけれど、ただ旅客機を輪切りにしただけで、リアリティは全然無かった。