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日弁連は14日、水俣病未認定患者の救済に向け、6月に熊本県水俣市と鹿児島県出水市で
独自に実施する被害実態調査について、40~60歳代の未認定患者約100人を対象とし、
1人につき1時間程度の詳細な聞き取りを実施することなどを明らかにした。
症状を的確に把握することで、厳しすぎるとの声が強い国の認定基準の見直しを迫るのが狙い。
40~50代は胎児のときや幼少期にメチル水銀の汚染被害を受けた世代で、これまで十分に
分かっていない胎児性、小児性患者の症状の解明にもつながる可能性がある。
調査は6月14、15両日に実施。事前に最近の症状や病院での診断、治療内容、居住歴のほか、
昭和20~40年代に八代海(不知火海)の魚介類を食べた頻度などについて調査書に記入してもらい、
これを基に弁護士が面談。対象者は主な患者団体を通じて集める。
ソース URLリンク(sankei.jp.msn.com)