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12日に四川省を震源に起きた大地震は、3月のチベット暴動から2カ月もたたないうちに起きた惨事だ。
8月8日に開幕する北京五輪を控え、中国の政府指導部を試すかのように起きた自然災害を受け、
胡錦濤国家主席は「できるだけ早く負傷者を救出し、被災地の人々の生命と安全を守ってほしい」と緊急指示を行った。
温家宝首相は地震発生から約4時間後に特別機で空港が閉鎖中の成都へと飛んだ。
3月14日にチベット自治区のラサで起きた独立要求デモに対する武力鎮圧の記憶が消えないうちに
チベット高原の東端に当たる地域で起きた大地震。
北京五輪を成功させたい中国の政府指導部は再び試練に直面した。
胡主席は五輪成功に向け、6日から10日まで日本を訪れ、4泊5日の慌ただしい日程を終えて北京に戻ったばかりだった。
温首相は安徽省などで感染が拡大しているエンテロウイルス71(EV71)の被害を抑えるため対応に追われるさなかだった。
チベット暴動に端を発した中国の内憂は、
北京五輪の聖火リレー阻止騒動で体面を傷つけられたのに続き、手足口病のまん延、
中国全土を揺るがす大地震と後を絶たない状況だ。
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