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国土交通省北海道開発局が2006年に発注した農業用水路工事の入札など複数の事業を巡り、
同局幹部が落札業者を事前に決める「官製談合」が行われていたとして、札幌地検は13日、
元同局農業水産部長の団体役員、森繁容疑者(57)ら、現職を含む幹部3人を偽計入札妨害容疑で逮捕した。
他に同容疑で逮捕されたのは、同局農業調査課長、表雅英(50)、元同局農業設計課長、
永井良房(53)の2容疑者。
同地検の発表によると、森容疑者らは建設会社に「天下り」した同局OBを介して、
業者側と落札業者や応札価格などを調整していたという。
談合が行われたとされるのは、北海道岩見沢市内の農業用水路建設工事など。
同工事は入札が06年2月に行われ、4社が応札し、都内のゼネコン準大手が予定価格の9割を
超える約2億5000万円で落札していた。
(2008年5月13日17時17分 読売新聞)
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