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小平市中島町の都薬用植物園で、一般の栽培が禁じられているケシの花が
満開になった＝写真。フェンスに囲まれた１・５アールほどの畑に、ケシ、
アツミゲシ、ハカマオニゲシの３種、約１７００本が白や赤、薄紫やピンク色の
花を咲かせている。この３種は麻薬のアヘンの原料になるため、都内では
同園だけが医学生や薬学生の研修目的で厚生労働省の許可を得て栽培
している。
摘み取りを防ぐため、花畑は監視カメラつきの二重フェンスの中。２３日まで
外側のさくの一部が開放され、約２メートルの距離から内側のさく越しにケシの
花を見ることができる。白いケシは今週末まで、他の品種は２０日ごろまで
楽しめるという。さくの開放は午前９時半～午後４時、無料。問い合わせは同園
URLﾘﾝｸ(mytown.asahi.com)
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