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児童データUSBを学校紛失 「400万円で買え」手紙
東京都国立市の市立国立第二小学校(536人)で、今春卒業した児童の成績データなどを記録した
USBメモリーがなくなり、「拾った」とする人物から400万円での買い取りを求める手紙が同市教育
委員会に届いていたことが分かった。市教委はメモリーが盗まれた可能性もあるとみて、警視庁に
被害届を出す方針だ。
同市教委によると、なくなったメモリーは同校の40代の男性教諭が持っていた私物。今春卒業した
児童33人分の成績のデータと、他の教員が作成して一時的に保管していた3年生のクラス分け表が
記録されていたという。
同市教委あてに今月2日、「USBメモリーを拾った」と記された差出人や住所がない手紙が届き、
成績データの一部を印刷した紙が同封されていた。
メモリーから記録を見るには学校で割り当てたパスワードが必要だが、市教委が同校に確認したところ
原本の内容と一致した。手紙にはさらに「400万円で買い取りませんか」と記され、「要求に応じる
場合はホームページで意思表示せよ」などと書かれていたという。
同校は手紙が届くまで紛失に気づいていなかった。男性教諭がUSBメモリーを最後に使ったのは
4月初め。ふだんは自分の机の引き出しに入れており、外部への持ち出しはしていないという。同校は
8日から11日にかけて家庭訪問と臨時の保護者会を開き、経過を説明した。
同市教委は「情報が流出して大変申し訳ない。データの管理方法の見直しと再発防止を図りたい」と
した上で、手紙については事件性もあるとして、立川署に被害届を出すことにしている。
ソース
URLリンク(www.asahi.com)