08/05/14 23:47:52 AkqaTdWm0
先進国では生活環境が衛生的になり、寄生虫がいなくなりましたが、
アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎)が増加しています。
クローン病の発生は1930年代に北部アメリカやイギリスの白人に始まり、
1950年にはアメリカ南部において白人にも黒人にも広がりました。
さらに1980年にはアジア人にも報告されるようになり、
2000年までの日本での増加は皆さんご存知の通りで、
中国、韓国でも都市部を中心に増加しています。
このようなことから、寄生虫が腸の中にいれば炎症が消えてよくなるのではないかという
アイデアがアメリカ中部のアイオワ大学医学部病院から生まれました。
早速治験が行われました。