08/05/12 06:26:24 2TBQlFid0
エピソード
昭和20年春、東京・福生の上空で、日本軍が米軍から捕獲したP-51CとP-40E、
日本がドイツから輸入したフォッケウルフ Fw190、日本の飛燕(三式戦闘機)と
疾風(四式戦闘機) の6機が、加速力と全速力の比較を行った。高度5000mで
横一列に並んだ6機は、一斉に水平全速飛行を行った。最初の数秒でトップに
立ったのは Fw190だった。3分後にP-51Cがこれを追い抜き、疾風もFw190との
距離を縮めた。5分後にストップをかけたとき、P-51Cははるかかなたへ、次いで
疾風とFw190がだいたい同じ位置、その少しあとに飛燕、さらに遅れてP40Eという
順であった。(出典:鈴木五郎『疾風』第二次世界大戦ブックス64 pp180-181)
悲しいのう