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★上野にパンダ、半数以上が「反対」 都庁などに抗議相次ぐ
・都によると、119件の意見は「リンリン」が死んだ翌日の1日から7日までに「都民の声」課に寄せられたもの。
「平和の象徴」「子供たちに人気」と賛成意見はわずか7件(6%)で、「1億円のレンタル料は高い。税金の使い道
としていかがなものか」「パンダに金をかけるなら福祉に回せ」など手厳しい反対意見が63件(53%)に上った。
上野動物園にも抗議が相次いでいる。今月に入り1日10件前後の電話やメールが来ており、職員は
対応に忙殺される日々だ。教育普及課の井田係長は「パンダ嫌いというより、中国を
批判する内容が多い」。
それでも、来園者やグッズ販売店の店員は、アイドルが戻る日を待望している。
パンダをかたどった菓子「パンダ焼き」を販売している「桜木亭」では、リンリンの死後も売れ行きが落ちて
いないという。店員は「みんなのアイドルだから、またパンダが来る日を信じている」。
9日、家族連れで来園した横浜市の星野弘貴さん(34)は「あんなかわいい動物はいないが、
チベット問題とかギョーザ事件で中国がしっかり対応しないから、歓迎されないんだと思う」と話していた。
パンダの貸与を有識者はどうみているのか。
「国家の品格」の著書で知られる藤原正彦・お茶の水女子大教授は「日本が恩義を感じる必要はない。
中国は外交の上手い国だから日本は用心しなければならない。リンリンの死んだタイミングが良すぎる
ことが不可解だ」と話す。
上野動物園がある台東区出身で「東京動物園協会」評議委員を務めるエッセイスト、海老名香葉子さんも
「動物園で一番の人気者がいなくなって寂しいと思っており、大賛成だったが、高いレンタル料を払って
まで借りる必要はないので」と疑問を投げかける。
一方、ムツゴロウの愛称で知られる作家、畑正憲さんは「値段の問題ではなく可愛いパンダが来るの
だから目くじらを立てず、楽しめばいい。子供たちにとっても喜ばしいこと。友好の証として歴史に残る
ことも大切」と好意的だ。(抜粋)
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