08/05/10 16:35:52 0
来日中の胡錦濤・中国国家主席は10日、奈良県入りし、中国とゆかりの深い法隆寺(斑鳩町)や唐招提寺(奈良市)などを訪れた。
同県への中国国家主席の公式訪問は初めて。
午前9時50分、法隆寺に到着し、出迎えた大野玄妙(げんみょう)管長から、金堂や五重塔など世界最古の木造建築の説明を受けた。
胡主席は「聖徳太子は日本の国に仏教を広められ、法隆寺を建てられた。寺に残されているものは両国の交流の結晶ですね」と語った。
続いて訪れた唐招提寺では、「鑑真(がんじん)和上坐(ざ)像」(国宝)に拝礼。友好の証しとして、唐時代の船の木製模型
(長さ1・5メートル、高さ0・55メートル)を寄贈した。
沿道や寺では約3000人の警察官が警備に当たった。法隆寺前では、数人の男性が「フリーチベット」と叫ぶなどしたが、
警察官が抱きかかえて立ち退かせた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
胡錦濤主席が奈良県を訪問したことにあわせ、県内でもチベット問題での中国の対応に反発するグループの抗議活動が起きた。
胡主席が訪れた奈良市の唐招提寺では、訪問に合わせて数十人が駐車場に集まり、チベットの旗を掲げるなどしながら
「フリーチベット」「ノー毒餃子」などと訴えた。中国人留学生グループと押し問答になり、機動隊のバスで隔離される場面もあった。
また、同市の十輪院(橋本純信住職)では午前11時から、チベットの仏教弾圧の犠牲者に対する追悼法要を営み、
同寺の僧侶ら約10人が本堂で読経した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
動画:URLリンク(jp.youtube.com)
胡錦濤中国国家主席が訪問中の唐招提寺において、チベット支持者が警察により強制排除される画像
URLリンク(news.yahoo.com)