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私立徳島文理高校(徳島市山城西4丁目)の2年生3人が、人権問題のフィールド
ワークで、日雇い労働者の街で知られる大阪市西成区のあいりん地区(釜ケ崎)を
歩いた。仕事がなく路上で生活する人の姿に衝撃も受けたが、生活保護を
受けながら紙芝居のボランティア公演を続けている人たちと交流し、元気や希望も
知った。学んだことを同級生と共有したいと、報告会の開催を考えている。
(三浦宏)
同校の人権教育担当の武市秀男教諭は毎年、全校生徒に呼びかけて希望者を
募り、高松市のハンセン病療養施設などに引率してきた。自身が1年前、あいりん
地区を訪れたこともあって、今年は同地区を選んだ。希望したのは、吉岡茉保さん
(17)、木村理香さん(16)、岡田才香さん(16)。3月20日、日帰りで大阪に向かった。
職を求めて労働者が集まる「あいりん労働福祉センター」では、仕事が見つからず、
床に寝ている人を見た。徳島では意識していなかったホームレスの現実を目の当たりに
して、「正直ちょっと怖い」と感じた。
URLリンク(mytown.asahi.com)