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国際離婚、勝手に子連れ帰国ダメ 日本、国際条約締結へ
国際結婚したカップルが破綻(はたん)し、一方が子どもを勝手に
母国に連れ帰ってしまった場合に、その母国が、もともといた国に
戻すことを義務づける国際条約を政府は締結する方針を固めた。
手続きを担う法務省は、国内法を整備するための検討に入り、
早ければ2010年の締結を目指す。
この条約は、「国際的な子の奪取の民事面に関するハーグ条約」。
最近では、カナダ人男性と離婚した日本人女性が「親の体の具合が悪い」
などと偽って、子連れで日本に帰国したまま戻らなかったケースなど、
日本人側による連れ去りが特に国際社会で問題化し、米国やカナダ政府などが
「誘拐に当たる行為だ」と非難していた。
片方の親が無断で子を母国に連れ帰ってしまった場合、もう一方の親が
取り戻そうとしても、「外国では裁判の効力が及ばない」などの理由で、
居場所も分からないまま泣き寝入りする場合が少なくなかった。
(以下ソース)
※元記事: URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞 平成20年05月09日