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四国中央市の男性職員の私有パソコンからファイル交換ソフト「ウィニー」を介して内部資料が
インターネット上に流出していたことが８日、分かった。市によると、市民の個人情報は
含まれていないという。
流出したのは６月号広報誌に掲載される原稿の一部で、市からのお知らせ情報８ページ分。
職員はゴールデンウイーク期間中、制作中の原稿データを自宅に持ち帰り、私有パソコンで作業、
以前にこのパソコンでウィニーを使用していたという。
同市では、個人情報の持ち出しを規定で禁止、内部資料の持ち出しについては各部署の上司の
判断で対応している。この職員は上司に無断で内部資料を持ち出したという。
６日昼ごろ、別の市職員がネット掲示板に情報が掲載されているのを見つけ、情報流出が発覚した。
市総務企画部は、内部資料についても基準を定めるなどセキュリティーを徹底し、
全職員に指導をし直すとしている。
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