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2008年5月9日(金)
「シェア」悪用、3人逮捕へ
京都府警全国初 著作権侵害疑い
インターネットのファイル共有ソフト「Share(シェア)」を使って、アニメなどの
著作物を違法に公開したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は9日、著作権法違反の
疑いで、神奈川県や広島県などの20-40代の会社員ら3人の逮捕状を取り、自宅などの
捜索を始めた。同日中に逮捕する方針。シェアを使った同法違反の摘発は全国で初めてという。
同種の共有ソフト「Winny(ウィニー)」と異なり、シェアはファイルを分割して
送信する仕組みで、匿名性が強く、これまで違法公開者の特定は困難だった、という。
調べでは、会社員らは人気アニメ「ガンダム」や有料テレビの番組などの著作物の動画を、
不特定多数の利用者がダウンロード(受信)できる状態にして著作権を侵害した疑いが
持たれている。
日本音楽著作権協会(東京)によると、シェアはネット上でデータを取得できる
ファイル共有ソフトの一つで、音楽や映画などの著作物の違法公開、ダウンロードが
横行している。ウィニーよりも匿名性が高いとされ、ウィニー利用者が著作権法違反容疑
などで逮捕される事件が相次いだことから、シェアに乗り換える利用者が増えている、という。
京都新聞
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