08/05/09 11:58:11 0
・来日中の胡錦濤(Hu Jintao)中国国家主席が日本にジャイアントパンダ2頭を
貸与すると表明したことについて、上野動物園(Ueno Zoo)などに抗議の電話が
殺到しているという。
日本政府は上野動物園のパンダ、リンリン(Ling Ling)が前月30日、老衰で死んだ
ことを受け、中国側にパンダ数頭の貸与を打診。これを受け胡主席は、福田康夫
(Yasuo Fukuda)首相に対し、オスとメスのパンダ計2頭の貸与に応じる意向を
示していた。
しかし、その後、上野動物園や同動物園を管轄する東京都に抗議の電話が殺到。
上野動物園職員によると、抗議の内容は「日本が高額なレンタル料金を支払い、
中国に頭を下げてまでパンダを借りる必要はない」といった高額なレンタル料に対する
疑問を呈したものや、「貸与の金額よりも、レンタル代が中国当局を支援することに
なるのが問題だ」といったチベット問題に対する中国への抗議がほとんどだという
さらには上野動物園で直接、抗議ポスターを張る者まで現れる始末だという。
パンダ貸与問題について、中国などへの強硬発言で知られる東京都の石原慎太郎
(Shintaro Ishihara)知事は、動物園にレンタル代の費用対効果を考慮するよう求めたほか、
個人の考えとして「パンダはいても、いなくてもいい」と語っている。
一方、千葉県の堂本暁子(Akiko Domoto)知事は、パンダ貸与に惑わされないよう
日本政府に求める声明を発表している。
パンダのレンタル代は未定だが、東京都職員の話では1頭につき年1億円程度になる
見込みだという。
URLリンク(www.afpbb.com)
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