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中国海軍が巨大な原潜基地を中国南部の海南島に建設、米国防総省が重大な関心を寄せている。
偵察衛星の監視を逃れる洞窟型潜水艦停泊施設が整備されたことも判明し中国側の意図に懸念が高まっている。
CIA(米中央情報局)のマイケル・ヘイデン長官はこうした新事実等をふまえた上で
『(人民解放軍の)軍拡スピードと規模は注目に値する』と、ここへきて警戒感を露にしている。
中国海軍が秘密裏に建設した巨大原潜基地は海南島南端の三亜付近に存在する。
弾道ミサイル潜水艦、航空母艦の母港機能を持つ港湾設備が備わっている。
米国防総省情報部門が特に注目しているのは隣接する丘陵地帯に洞窟型の艦船収容施設が最近発見された点。
南支那海から大型艦船が直接出入港可能な高さ20メートル近いトンネルの入り口が確認された。
米海軍等は最大20隻に達する原潜が一度に停泊出来、
米国等の衛星監視の目を完全にシャットアウトする仕掛けになっているらしい。
海南島は中国海軍がチェックを受けずに太平洋へ進出可能な絶好の地理的条件にあり、
日本と中東産油国を結ぶタンカー・ルートが指呼の間。
同基地が中国の近隣諸国、米海軍の西太平洋、インド洋上での作戦行動の"脅威"となるのは時間の問題だ。
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