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「沈黙のタクシー」
あらすじ:「一緒に出頭しよう」。
強盗容疑者を出頭させたのは、たまたま乗ったタクシー運転手の一言だった。
西埜敦詞は横浜市南区の100円ショップに押し入り現金を奪った疑いで指名手配されていた。
会社に切り捨てられ、キャバ嬢に裏切られ、世の中全てを憎み生きてきた西埜は、
逃走中にふと乗り合わせたタクシー運転手の口から思いがけない話を聞く。
「お客さんこんな夜中に残業ですか?」
「...。」
「こんな私もね、昔は金融関係の仕事をしていたことがあるんですよ。」
「...。」
「何億っていう金を任されていたりしてね...。」
「...なのにどうして」
「いやね。ある日、誰も信じられない駆け引きばっかりの毎日に疲れちまってね。」
街道のライトに照らされたセガール似のその運転手のひと言が、西埜の頑なな心の扉を開いた。
広がる格差社会の底辺で、100円ショップ強盗はセガールの言葉に何を思うのか。
CIAとアサシンが脈絡なく彼らを襲う!のはどうしてなのか。
謎の美女も縁もゆかりもなく登場するが、西埜との関係は?
謎が謎を呼ぶ、興行収入全米第一位予定のこの映画の結末はいかに?