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浦安市立小学校の男性教諭(48)が知的障害のある少女(16)=当時11歳=に
わいせつ行為をしたとして、少女と両親が教諭と浦安市、県を相手取り、
計約2000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の第2回証人尋問が7日、
千葉地裁(三代川三千代裁判長)であった。この日は教諭と一緒に
同じクラスを担任していた同僚が証人として出廷し、
「教諭のわいせつ行為は目撃したことがない」と述べた。これまでに、
少女が話したわいせつ行為の内容を記した祖母の日記などが提出されており、
こうした証拠によって少女の証言の信憑(しんぴょう)性が
裏付けられるかどうかが争点となっている。【斎藤有香】
◇祖母と同僚、主張対立
訴状によると、少女は小学6年だった03年4月と7月、教室などで教諭から
わいせつ行為を受けたが、浦安市はこれを防げず、事実確認など十分な
調査をしなかった。県も教諭への処分を怠った。
教諭は04年2月、強制わいせつ容疑で逮捕、起訴されたが、05年4月、
千葉地裁は無罪を言い渡し、06年2月には東京高裁も
「わいせつ被害を受けたとの証言は疑問を差し挟む余地がないと思われるが、
場所や日時の特定があいまい」として検察側の控訴を棄却、無罪が確定した。
今年4月16日の第1回証人尋問では、祖母が証言に立ち、03年の夏休みに
少女と会った際、教諭から「手のひらの上に座れと命令された」
「トイレのドアをたたかれた」などのわいせつ行為を受けたことを打ち明けられた、
という内容を書いた日記を新証拠として提出した。
毎日新聞 2008年5月8日 地方版
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