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放射性物質窃盗 下請け従業員を逮捕
千葉県市原市の検査会社「非破壊検査」東京事業本部の保管庫から4月5日に
放射性同位元素「イリジウム192」が容器ごと盗まれた事件で、千葉県警捜査3課と市原署は8日午前、
窃盗容疑で下請け会社従業員の男(40)を逮捕した。
県警は横浜市中区の男の自宅などを家宅捜索。「イリジウム192」の発見を急ぐ。
調べでは、「イリジウム192」は放射線透過検査用でステンレス製円筒容器
(直径約25センチ、長さ約40センチ、重さ約20キロ)に入ったままなくなっていた。
円筒容器は、鍵とカードキーがかかる保管庫にあった。
4月5日午前1時40分ごろ、県警は保管庫の防犯カメラに写っていた不審者を公開していたが、
逮捕された男は酷似しているという。県警は保管庫の鍵が壊されていないことなどから
内部の事情を知るものの犯行と見て調べていた。
盗まれた「イリジウム192」は仮に容器から漏れた場合、
1メートル以内で20時間以上被曝(ひばく)すると嘔吐(おうと)などの症状が出て、
60時間以上で生命が危険だという。
産経新聞 2008.5.8 10:52
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
千葉の放射性物質盗難事件で、容疑者の住むマンションに家宅捜索に入る
千葉県警の捜査員ら=8日午前6時45分ごろ、横浜市中区石川町
URLリンク(sankei.jp.msn.com)