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橋下知事と労組が激論 人件費削減めぐり
橋下知事と職員の労働組合が全面対決です。予算削減のため、300~400億円の
大幅な人件費カットを盛り込んだ財政再建案に対し、労働組合が猛反対しました。
「汗をかいて府民にサービスを提供するのが、我々の最大の役目じゃないですか!」(橋下知事)
「そのために教員の給与20万円を17万円に削減するのですか!」(労働組合)
大阪府の橋下徹知事と激しく意見をぶつけ合ったのは、府の労働組合連合会。知事直轄の
改革プロジェクトチームの財政削減案で、300~400億円の人件費の削減が
示されたことに対し、組合が真っ向から反対したのです。組合側は、今年度から改革を
実行するのは無理があるなどとして改革の見直しを要求。これに対し、久しぶりに
知事も橋下節で応戦です。
「公務員っていうのは、親方日の丸で保障されてきた。そのツケがいま、来ているのだと思う」(橋下知事)
「人件費のほとんどは学校の教員と警察官ですが、府の損失は、教員や警察が出しているわけではない。
民間と我々と、同じに考えてはいけない。学校や警察は、利益目的でやっていない。赤字であって
当たり前なんです」(組合)
「それは府民を冒涜しています!」(橋下知事)
約1時間にわたる白熱した議論は、平行線のまま終了。このあと知事は「(組合は)『人件費は最後に
手をつけろ』と言っていたが、それは違う。府民サービスが最後だと思う」と話しました。橋下知事は
組合の対案など意見を聞いた上で、来月上旬までに判断したいとしています。
関西テレビ( 2008/05/07 20:47 更新)
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