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【福島／千葉】習志野市職員、神社のさい銭箱から現金約三百円を盗んで逮捕…「少しでも足しになればと」
習志野市職員、厳正処分へ 帰省途中にさい銭盗み逮捕
習志野市職員が帰省途中に福島県内の神社のさい銭箱から現金約三百円を盗んだとして
窃盗容疑で逮捕された事件で五日、同市は「再発防止と市民の信頼回復に努めるとともに今後、
厳正なる処分を行う」とのコメントを発表した。
同県警富岡署に逮捕されたのは同市環境保全センター主査、山川五十二容疑者（５６）
＝印西市高花六＝。
山川主査は三日午前六時四十分ごろ、同県楢葉町山田岡の出羽神社に設置されたさい銭箱から
金を盗んだ疑い。箱には約三百円しか入っていなかった。
盗んだところを見回りにきていた神社の総代が発見し車のナンバーなどを同署に通報。
富岡町を走行していた車を署員が見つけた。山川主査は大型連休で岩手県内の実家に車で帰省する
途中で、「道の駅から神社が見えた。自分の金を使うのはもったいない、少し足しにでもなればと
思い盗んだ」と容疑を認めている。財布には一万円前後の金が入っていたという。
四日に同市職員二人が同署で事実を確認した。山川主査について、同市の長谷川昭仁環境部長は
「普段の勤務に問題はなかった」と話している。
千葉日報ウェブ 2008年05月07日10時21分
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