08/05/06 23:43:52 0 BE:1967366988-2BP(3094)
★首相 非正規雇用への対応指示
福田総理大臣は、社会保障国民会議を担当する伊藤総理大臣補佐官と会談し、
パートなど非正規雇用の労働者が増え続けている実態を踏まえ、こうした
労働者の待遇を改善するため国民会議で社会保険の適用対象の拡大に向けた
議論を進めるよう指示しました。
パートや派遣など非正規雇用の労働者の数は、去年過去最高の1730万人
余りに上って働く人全体の3分の1を超え、社会保障国民会議の議論では、
今の社会保障制度が、実態に十分対応できていないという指摘が出ています。
こうしたなか、福田総理大臣は、伊藤総理大臣補佐官と国会近くのホテルで
会談し、「非正規雇用の労働者の数が増えるなど日本の社会構造は大きく
変化しているのに非正規雇用の労働者のセーフティーネットは十分だとは
言えないのではないか」と述べました。そのうえで福田総理大臣は、非正規雇用の
労働者の待遇を改善するため、健康保険や厚生年金といった社会保険の適用
対象の拡大に向けた議論を国民会議のなかで進め、その結果を来月まとめる
中間報告に盛り込むよう指示しました。また、福田総理大臣は、社会保障
制度について国民の意見や不満を把握するため意識調査を行うことや、
舛添厚生労働大臣や増田総務大臣と協力して広報を充実させるよう指示しました。
ソース:NHKニュース 5月5日 22時44分 ※ソース元にニュース動画あります。
URLリンク(www.nhk.or.jp)