08/05/05 18:52:17 0
・警察官3000人を動員する厳戒態勢の中で行われた長野市の聖火リレーは
大きな混乱を避けることはできたが、組織化されていたとみられる中国人応援団が
約4000人も集結したことは警察当局にとっても想定外だった。
巨大な国旗は凶器へと変わりかねず「一歩間違えれば暴動が起きかねなかった」
(政府高官)との声も上がる。
複数の政府筋によると、7日に中国の胡錦濤国家主席との首脳会談を控える
福田康夫首相にとって聖火リレーの成功は必須条件だった。
長野県や県警には、官邸サイドから「万全を期すように」と強い意向が伝えられて
いたという。
公安筋では、留学生組織「学友会」の呼びかけなどにより中国人留学生
約2000人が長野に押しかけるという情報をつかみ、これを元に警備計画を練った。
ところが、実際に集まった中国人留学生は予想を超える約4000人。
学友会が用意したTシャツは2000枚不足したという。
巨大な五星紅旗が沿道を埋め尽くした。
現地では、チベット人支援者や警察官が中国人から暴行を受けていたという
証言が多数出ているが、威力業務妨害容疑などで逮捕されたのは日本人5人、
台湾籍のチベット人1人で中国人はゼロ。多くの暴行に使用された中国国旗の
アルミ製旗ざおは一本も押収されていない。
中国人による暴行が事実上黙認されたことについて、警察関係筋は「聖火リレーを
無事にゴールさせることに警備の主眼を置いたため、小競り合いを許してしまった
ことは否めない。
中国人を刺激して暴徒化することだけは避けなければならなかった」と打ち明ける。
(以下略)
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