08/05/05 18:45:32 BCOwkbXF0
30年前の20代なら将来に対する「ワクワク感」があっただろう。
前世代の価値観や生き方は自分達とは隔絶していて参考にもならなかっただろう。
だから、新しい価値を味わえるような消費活動が提示されると、こぞって飛びつく。
だが、今の20代にとっての将来とは現状維持か下降線である。
だから、前世代の価値観や生き方から学習して「マシな結果」に落ち着きそうな
選択をすることができる。
学習効果で結果が見えているから何でもかんでも惹きつけられない。
消費する価値を冷静に検討できるから、自分にとって必要な物だけを選択する。
車や海外旅行・結婚、これらは全ての人にとって価値があるわけではない。
都会暮らしなら車はお荷物、身近な娯楽で楽しめるなら海外旅行に行かなくてもよい、
結婚だって長期的な生活の安定や納得できる相手でなければ逆に不幸になる。
要するに、今の若者は賢くなったってこった。