08/05/04 21:26:39 0
学校の先生に理不尽な要求を突きつける「モンスター・ペアレント」が問題となっていますが、最近は「モンスター祖父母」まで
登場していると聞きました。
「占いだと、方角と日にちが悪い。今度の行事は変更すべきだ」。ある小学校では、おばあちゃんが学校にやってきて、こう
言い放ったといいます。「孫が○○君とけんかした。○○君を転校させろ」とおじいちゃんが訴えてくることもあるそうです。
教育評論家の尾木直樹さんは「子供の教育は親がやるのが基本だが、祖父母が介入してくるケースは増えるだろう」と予測
します。仕事を持つ母親は多く、毎日の子育てが、元気な祖父母任せになっているためといいます。
祖父母までがなぜモンスターになるのでしょう。「自分の子供が学校に通っていたころ、いじめや校内暴力が深刻化した。
学校教育への不信感が強い」。尾木さんはそう分析します。
高学歴の祖父母も増え、若い先生を見下したりする傾向もあるようです。
少子化の時代。孫がかわいくて仕方ない気持ちはわかります。でもクレーマーのごとく、学校に乗り込むのはどうでしょう。
新学期も始まったばかり。お孫さんは案外、教室で肩身の狭い思いをしているかもしれませんよ。
ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)