08/05/04 13:51:08 0
(>>1のつづき)
広島高裁は2008年4月22日、本村洋さんの妻・弥生さんを死後に乱暴したことを「生き返って
ほしいという思いからの『復活の儀式』だった」とした弁護側の新供述について「荒唐無稽な発想」と
したほか、「むしろ被告人が虚偽の弁解を弄するなどしたことにより、死刑の選択を回避するに足りる
特に酌量すべき事情を見出す術もなくなったといわざるを得ない」として死刑判決を下している。
当然のことながら、綿井氏がジャーナリストを辞めることが予想されたが、4月26日のブログで
同氏は「そもそも『死刑判決が出たら辞める』とは書いておりません」と驚きの主張を展開。
「私が掲げた『2つの辞める条件の両方』(『なおかつ』と書きましたので)と照らし合わせると、
両方ともに該当するわけではない」
「弁護側の弁論全体に対して『荒唐無稽』という言葉を使っているわけではない」
「(判決では)検察側の言う『一切見出すことはできない』とは書いていない」
と「新供述」をし始め、「私の引退を期待・待望された多くの方(?)には本当に申し訳ないが、
今後も私は取材活動を続けます」とこれまで通り、ジャーナリスト活動を続けると宣言したのである。
普通の人には、なかなか理解するのが難しい理屈だ。
さらに綿井氏は、「『辞めないで』『応援してます』『がんばってください』などという声の方は
気持ち的にはうれしいですが、私にとってはむしろ『敵』とみなしています」などと、同氏に共感する
読者や視聴者を敵に回すかのような主張まで展開している。
これにはネット上で、「自分の書いたことに対して責任もてない人に『ジャーナリスト』なんて
名乗る資格無い」「まぁ、所詮こんなもんだよね」「言葉遊びもここまで極めるといっそ見事だね」
といった批判が相次いでおり、綿井氏を評価していたブロガーのあいだでも失望を呼んでいる有様だ。
この事件について元少年の被告に「もちろん肩入れしています」と公言する綿井氏。
それが「報道全体のバランス」などと主張している。
J-CASTでは、綿井氏が所属するジャーナリストのネットワーク組織「アジア・プレス」に電話して
みたが綿井氏は「取材で不在」とのこと。