08/05/04 20:02:43 0QXVfGOX0
日本は大学が多すぎるんじゃないかな?思うところは以下の3点。
①「大卒」の全員を吸収できるだけの「いわゆる大卒の仕事(ホワイトカラー)」は日本にはない。
一方、「大学を出たのに工場で働くなんて」的な固定観念がどうしても強い。
周囲も、本人自身もそう思い込んでしまう。
②大学を出たからといって、以後の仕事に役立つような素養や能力が身につくとは限らない。
怪しい大学の意味不明な学部などが少なからずある。
③「大卒」が溢れかえることで、相対的に高卒以下の学歴の肩身が狭くなる。
要するに、大学に行っても、就職・以後の社会生活という面で、
必ずしも役に立たないプライドだけが肥大してしまうケースが少なからずあるのではないか、と。
いわば誰も通らない道路を作るような、無駄な社会資本の投下が行われているのではないかと。
別に、一般庶民に教養や学問など不要、などと言っているのでは全くなく、
若い時期の貴重な4年間をまるまる費やすほど価値がある大学がどれほどあるか、という話をしている。
むしろ教養というのは、社会人になった後も生涯をかけて身に着けていくもので、
社会人向けの教室などを充実させていけばよい。
と思うんだけど、どうでしょ?