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現代の“神隠し”か--? そうとしか思えないほど、多くの謎が残された事件だ。東京都江東区潮見の
新築マンションで、9階に住む女性会社員のA子さん(23)が忽然(こつぜん)と姿を消してから2週間が過ぎた。
マンションの防犯カメラには帰宅した様子が写っているものの、外出する姿はない。A子さんの部屋も含め、
警視庁がマンション内の全居室150戸をくまなく捜索してもA子さんは見つからなかった。防犯カメラの
わずかな死角を突いて外部に連れ出された疑いが濃厚だが、それが単独犯か複数犯かも不明で、
A子さんを狙った人物像や動機はまったく見えてこない。憶測ばかりが飛び交う中、A子さんの地元・長野の
知人らは無事をひたすら願っている。(伊藤真呂武、宝田将志、玉嵜栄次)
■マンション内をくまなく捜索…クローゼットから米袋まで、警察犬も臭気を追えず
あまり見慣れない事件現場の光景だった。
《(A子さんと犯人が)まだマンション内に潜んでいるかもしれないので、調べさせてください》
マンションの1~9階の通路で、捜査員が順番に居室のインターホンを押し、住民に警察手帳を示して室内に
入っていく。住民がその捜索の執拗(しつよう)さを証言する。
「3、4分かけて、クローゼットや大きな箱の中などを調べていた」(2階の男性)
「何度も捜査員が来て、夕方に来たときには、台所の米袋の中まで見ていった。少し大きな袋の中身も
確認していた」(4階の男性)
9階建てのこのマンションの居室数は全150戸。このうち3割を占める空き部屋は、捜査員たちが不動産会社の
マスターキーを使って早々に確認した。残りの7割も、1週間かけて根気よく住民を説き伏せ、協力してもらった。
が、A子さんの姿は影も形もなかった。1月下旬に竣工(しゅんこう)したばかりのこの新築マンションは、
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