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脚にワイヤが刺さった犬発見 愛媛・伊予市
愛媛・伊予市の山深い集落で、後ろ脚にワイヤが刺さった犬がうろついているのを
住民が発見した。伊予市は犬を助けるため、捕獲を検討している。
犬に刺さったワイヤの長さは約３０センチで、深く食い込んでいる。よく見ると結び目があり、
簡単には外れないようになっている。このワイヤは、イノシシを捕獲するためのワナだという。
住民によると、この犬は去年の暮れごろから目撃されていたが、近寄ると逃げるため、
保護できないという。
犬の映像を見たエンドー動物病院・遠藤正男院長は「長い時間締めつけられて、皮膚が
壊死（えし）して食い込んでいる。足の先は組織が死んでいるように見えない。
アキレス腱がどうなっているか、できるだけ早く外してあげないと」と話した。
伊予市は、この犬を捕獲する方針。
日テレNEWS24 [2日17時52分更新]
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